武山 茂樹(弁護士)

プロフィール

大学の学部選びを考えていたところ、裁判で人を救える可能性に気づき弁護士を目指す。2014年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。
中小企業法務を幅広く取り扱っている。特に、民事的なアプローチだけでなく、行政機関への働きかけも含めて総体的に企業法務をとらえている。
不動産問題やフランチャイズ問題に詳しい弁護士。資格予備校講師も務める。法律問題をわかりやすく解説する。

武山先生のインタビュー

なぜ弁護士になろうと思いましたか?

高校時代、当時ハンセン病患者が、不当な差別を受けたことにつき民事裁判を起こして勝訴したという事件に触れ、裁判で人を救う可能性があると認識したことがきっかけです。その後、法律を学んでいくにつれ、「売掛金をしっかり回収する」「契約を守る」ことが経済発展の基礎的なインフラになっていることを実感し、中小企業法務に興味をもちました。

ご自身はどんな案件を扱うことが多いでしょうか?

中小企業法務に関しては、幅広い業界からご依頼がきます。契約書のリーガルチェックはもちろん、売掛金の回収や労働や著作権の問題まで様々です。個人のお客様は、相続・男女問題・交通事故が多いですね。刑事事件も手掛けています。

クライアントに対して心がけていることはどんなことですか?

丁寧なご説明を心がけております。一般論ですが、クライアントは「弁護士の対応が遅い」とのご不満を持たれていることが多いと思います。これは、弁護士と一般の方々の認識の違いに起因します。民事紛争は、思ったより解決に時間がかかることが多いです。例えば、売掛金の交渉で、こちらが相手弁護士に和解案を提示したところ、相手方から返答が来るのは通常1~2週間後です。これは相手方弁護士が法的に和解案を検討し、その上で相手方に確認し、ボールを投げてくるからです。このような「弁護士と一般の方の認識のズレ」に対し、丁寧な説明を心がけるようにしております。

弁護士をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?

紛争が、双方にとってよい形で解決した時です。ビジネスの交渉でも、両者win-winの関係を目指すと思います。紛争解決でwin-winは難しいことも多いのですが、それでも実現できたときは大変嬉しいですね。

弁護士に相談依頼するときのコツがあれば教えて下さい

まず、事案を自分なりにまとめておくと、相談がスムーズに進みます。それから、関連する資料はすべて持参してください。ご自身では関係ないと思っても、実は関連する場合もあるので、幅広く持ってきていただければと思います。また、金銭請求の場合などは、全額の請求が認められないこともあるので「これだけは譲れないライン」を教えていただけると今後の事案解決が円滑に進みます。

事業者向け弁護士保険についての感想をお願いいたします

法的紛争リスクというものは、どの事業者様でも、多かれ少なかれ抱えております。リスク低減の一つの方法として、予防法務があります。自社の契約書などをしっかり整えておき、トラブル発生の可能性を低くすること。従来は、リスク低減の方法は予防法務だけだったのですが、弁護士保険ができて、新たなリスク低減方法が生まれたと思います。月々保険料を支払っておいて、法的紛争に巻き込まれた時の弁護士費用を下げること。事業にリスクはつきものですので、新しいリスク低減方法として、着目に値すると思います。

今後のビジョンについて教えて下さい

まずは、様々な事件に取り組み、より一層成長すること。また、今までの経験を自分なりに体系化したいとも思っております。さらに、弁護士業務は、非効率的な部分もまだまだ残っておりますので、弁護士業務の効率化も課題です。

武山先生が解説している動画は以下から

弁護士一覧

  1. 湊 信明(弁護士)

    湊総合法律事務所 所長弁護士
    東京弁護士会所属

  2. 齊藤 宏和(弁護士)

    親和法律事務所 パートナー
    第一東京弁護士会所属
    医療・介護特化の経営学修士を取得。ヘルスケア関係に詳しい弁護士。

  3. 原 和良(弁護士)

    弁護士法人パートナーズ法律事務所
    所長弁護士
    東京弁護士会所属
    1995年4月 弁護士登録

  4. 武山 茂樹(弁護士)

    新橋虎ノ門法律事務所 共同代表
    第二東京弁護士会所属
    不動産・フランチャイズに詳しい弁護士。資格予備校講師も務める。

  5. 藤井 寿(弁護士・公認会計士)

    リンクパートナーズ法律事務所所属。弁護士と公認会計士の両資格を保有する数少ない「ハイブリッド法曹」。

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